広島市現代美術館 日本建築学会賞作品賞【1988年俊工】黒川紀章
高嶺格展「とおくてよくみえない」
【感想】芸術家の実体験に基づいた洞窟表現「A Big Blow-Job」に共感しました。この作品は洞窟に生活感溢れる情景が再現されており、人影は無いのですが何者かが住みついている様子をうかがい知ることが出来ました。地面に刻まれた無数のメッセージの中から、技術至上主義の敗北に対するフィットネスな言葉をひとつ。
「共有感覚とはなにか」
震災後の個展ですので、高嶺格の心境を察するに意識したのではないでしょうか。
スラムと化した現実を眼前に皆さんは、無意識の中で気付いていたアイデアが整理され、向かうべき方向が見えてきましたか。
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