shu-mai

東北大学のshu-maiは、全国のshu-maiとはスタンスが違い、「21世紀のアーキグラム」と題して、毎週建築の可能性を探ります。

場所:東北大学 片平南キャンパス・通研・1階製図室or1階石田研究室134

時間:毎週月曜日19時から(出来るだけ参加者の都合に合わせます)

2011年8月4日木曜日

Shu-mai TOHOKU 2011第1回目

本日Shu-maiTOHOKU2011第1回目。
6人の参加で4作品でしたが、議論は盛り上がりました。


・ガガにとって衣服は、あってないようなもの。
・ガガは肉体を延長し新しい身体モジュールを作り出している。
ガガの生み出した身体モジュールから形態をつくる。


体の一部を覆うロの字型の様々な大きさのボックスに入ることで、空間を体験しながら、外側からは様々な様相の衣服をまとったように見える建築。


常識を外れているのに人気がある。認められる確かなものをもつ。山のような存在。山登りの辛さの後に待っているひと時の快楽のような。ながーい建築。


見れくれと言っている一方で、見ているものがなんなのかよく分からない。見られる空間とブラックボックスの建築。


イメージから形に落とす段階で、ダイアグラムがそのまま建築になってしまうものや、うまく抽象・解釈できているが、形に落とし込み方が安易なもの。イメージしきれてないものがあった。

最終的に、だから何?ってなってしまって、ストーリーがつくりきれていない印象でしたが、それぞれの解決策を議論しながら見いだし、一方で、レンズを使ったガガの衣装のアイデアが生み出されたり、正直久々のシューマイでどうなるか不安でしたが、楽しく議論もできて、次に繋がるものとなったと思います。

2011年7月25日月曜日

延期のお知らせ

Shu-mai TOHOKU 2011キックオフミーティングを7/25(Mon)に予定していましたが、幹部の都合が悪く、来週の8/1(Mon)に第一回を行なうことになりました。
よろしくお願いします。

2011年7月23日土曜日

「Shu-mai TOHOKU」再開します

学年が変わり、小松キャプテン引退後、活動が滞っていましたが、来週7/25(Mon)19:00より通研1階石田研究室134にて再開します。

主旨としては、「抽象的課題から設計自体の表現を鍛える」

一般的に建築は敷地から考えますが、そうするとどうしても様々な条件にとらわれて、設計自体の表現は弱くなる。敷地を設定しない抽象的な設計は、自分の中に強く表現したいものを持ってないとできないし、抽象的な概念も様々な条件なども自分で設定していかなければならない。表現力の強さを養い、抽象的な概念をつくり上げる訓練です。

今回の課題「LADY GAGAの家」を例に挙げると、LADY GAGAとはどういう人なのかというリサーチをするのではなく、自分自身が抱くGAGAのイメージ(知らなくてもいいです)から、こんな家なのかなというようなぼんやりとしたイメージから構成していくのが良いでしょう。

建築は人によって解釈が違い唯一の正解なんてなく、どうやって自分の答えを出していくかが重要です。



〜当日のプログラム〜
1 校長挨拶
2 Shu-mai TOHOKUの概要説明
3 有志による習作「LADY GAGAの家」(参加・見学自由)
4 ディスカッション

2011年6月24日金曜日

菜の花が田畑を救う?

東日本大震災で被災した仙台市荒浜地区は、
田畑に囲まれ田園風景が美しく、夏になると海水浴などで賑わう魅力的な町でした。

今となっては田畑に海水が流入し塩害で作物が育たない状況です。

そこで
東北大学大学院農学研究科教授 中井裕 氏が
あるアイデアを提唱し始めました。

それが菜の花栽培です。


話によると菜の花は塩害に強い品種があるらしく、
要は塩を吸収する菜の花があるみたいです。

これにより除塩を促進させ、さらには収穫した菜の花を
菜種油にして販売収入が得られるという図式です。

2011年6月22日水曜日

高嶺格をとおして

広島市現代美術館 日本建築学会賞作品賞【1988年俊工】黒川紀章

高嶺格展「とおくてよくみえない」

【感想】芸術家の実体験に基づいた洞窟表現「A Big Blow-Job」に共感しました。この作品は洞窟に生活感溢れる情景が再現されており、人影は無いのですが何者かが住みついている様子をうかがい知ることが出来ました。地面に刻まれた無数のメッセージの中から、技術至上主義の敗北に対するフィットネスな言葉をひとつ。

「共有感覚とはなにか」

震災後の個展ですので、高嶺格の心境を察するに意識したのではないでしょうか。
スラムと化した現実を眼前に皆さんは、無意識の中で気付いていたアイデアが整理され、向かうべき方向が見えてきましたか。

2011年5月8日日曜日

北海道卒業設計合同講評会2011

2011年3月26日、北海道卒業設計合同講評会2011において、永田敦が優秀賞に輝いた。これはShu-mai及び、日頃の苦労が報われた成果である。今後とも一同精進してまいりますので、Shu-maiTOHOKUをどうぞ宜しくお願いいたします。

2011年3月6日日曜日

せんだいデザインリーグ2011

2011年3月6日、せんだいデザインリーグ2011において、永田敦と圷一将が100選に選出されました。今後ともShu-maiTOHOKUをどうぞ宜しくお願いいたします。

予選結果

2011年3月1日火曜日

第16回Design Review 本戦進出


2010年3月1日、デザインレビュー2011の事前予選において、中江仁治、永田敦、中村龍太郎、小松秀暢が審査を通過しました。今月20日に行われる本戦に向けて応援して参ります。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

2011年1月11日火曜日

告知 第8回shu-maiドミノ

第8回『shu-maiドミノ』は、3月7日(月)19:00〜@シネハウス

第7回shu-maiドミノ


・永山祐子、商店建築について
・サステナビリティから環境建築、そして現代建築へ(世田谷村、エアーハウス、北向傾斜住宅、地中の棲家)
・LOVE HOUSE(2005)保坂猛

参加者
豊島純一(M2)、小松秀暢(M2)、中村龍太郎(B4)、鳥居慶佑(B4)、圷一将(B4)、伊藤幹(B3)

2011年1月7日金曜日

卒業設計中間発表

2010年1月6日、東北大学製図室にて、四年生が卒業設計の進捗状況を発表。講評者は主に菅原麻衣子、阿部篤、加茂川智哉ほか。

2011年1月4日火曜日

告知 第7回shu-maiドミノ

第7回『shu-maiドミノ』は、1月10日(月)21:00〜@製図室2F

第6回shu-maiドミノ

・調布のアパートメント(2005年)石黒由紀
・居場所の見つけ方(2009年)植木貞彦

参加者
豊島純一(M2)、植木貞彦(M2)、小松秀暢(M2)、中江仁治(B4)、永田敦(B4)、圷一将(B4)、本田真大(B3)