shu-mai

東北大学のshu-maiは、全国のshu-maiとはスタンスが違い、「21世紀のアーキグラム」と題して、毎週建築の可能性を探ります。

場所:東北大学 片平南キャンパス・通研・1階製図室or1階石田研究室134

時間:毎週月曜日19時から(出来るだけ参加者の都合に合わせます)

2010年6月29日火曜日

変更のお知らせ

4年生の最終講評会が7/3(Sat)なので、

第6回 「半透明の小屋」 7/5  (Mon)
第7回  「落水荘」   7/12(Mon)  に変更します!!

というわけで宜しくお願いします!




2010年6月22日火曜日

第7回お題

次々回、7/5のお題は『落水荘』

第6回お題

次回、6/28のお題は『半透明な小屋』

第5回『300立米のトイレ』



提案者:中村龍太郎(b4)、永田敦(b4)、小松秀暢(m2)、鳥居慶佑(b4)
見学者:豊島純一(m2)、圷一将(b4)、中江仁治(b4)、三浦(b4)
の計8人でした。

中村案…10㎥×30のトイレ群。様々なボリュームのトイレを散在させたトイレの森。


永田案…暗闇は神聖空間である。便器の蓋を扉と捉え、大きな蓋を開けると大きな窓が閉じる。光を遮断して神聖空間で用をたす。


小松案…トイレは陳列された均質な扉。その扉を開けるとそれぞれ質の違うトイレ空間があったらどうだろう。


今回のお題を経て、
『300㎥のトイレ』は重要な課題だったのではないか。高効率化を目的に設計される設備空間がトイレの現状だが、現状を度外視して、非効率に再考することで新たな地平が開けることがある。
部分設計は広島工大の即日設計で、よく出題されていた。そのとき村上先生はこんなことを言っていた。
「トイレの設計で上手いか下手かわかる」と。

2010年6月15日火曜日

第5回お題

次回、6/21のお題は『300㎥のトイレ』
トイレというプログラムで、300㎥のヴォリュームをどう料理するんでしょうか。
乞うご期待!

第4回『ズレ』

今日のテーマは『ズレ』でした。
発表者:中江仁治、鈴木晴香、中村龍太郎、細堀麻子、小松秀暢、川崎亮
見学者:豊島純一(クリリン)、伊勢崎勇人、植木貞彦、永田敦、圷一将、鳥居慶佑、シンドー
の発表者6人、見学者7人でした。

中江案:長屋の集合体を、1つの建築と捉え住宅領域を再構成する案。



鈴木案:住宅の機能を必要に応じて引き出すことで、空間の質が変わるという案。



中村案:家や生活のようなものが移動する案。



細堀案:メガネを外したときのぼやけた世界の提案。



小松案:重なる皿の秩序あるフォルムに住む場所を発見するという案。

2010年6月9日水曜日

第4回のお題

次回、6月14日のお題は『ズレ』です!
色んなズラし方、ズラされ方を期待しています!

2010年6月7日月曜日

第3回『折る』

こんばんは。今日のテーマは『折る』ということで、
発表者:小松秀暢(本人不在でデータのみ参加)、永田敦、鈴木晴香、鳥居慶佑、圷一将、中村龍太郎、乙坂譜美
見学者:中江仁治、北本、川崎
の発表者7人、見学者3人でした。


小松案...折るという空間操作は室を二分する。その二分された室を重ねていくと、「見えない層」と「見える層」が生まれる。見える、見えないの関係性で住宅を考える。

永田案...折り方によって出来上がるものが違う。折り始めが違っても、最終的に同じものができる。まるで折り紙のように空間は作られ、時と場合によって空間は変化する。

鈴木(晴)案...矩形ヴォリュームの「角」を折ることで、光や空間を規定する。

鳥居案...ヴォリュームの壁を折ることで、壁がスラブになったりする。


圷案...折り畳んで重ね合うことで、人やものが重なりあい互いに干渉しあう。集合住宅への応用を考えた。

中村案...高層ビルを折ることで、それぞれをつなぎ屋上を広場として開放する。

乙坂案...ペーパークラフトのように壁を内側へ折り込み、外部を内側へ引き込んだり、インテリアへと応用する。

以上が今回の案でした。
テーマからか、壁や立体を折るなど「折る」を直接捉えた案が多かった。
今回は、いつもより議論の広がりを持たせきれず!


次回6/14のテーマは、『ズレ』です!!
3年生もガンガン参加しちゃいましょう。

次回は、どんな案が出てくるんでしょうか。
それでは!

2010年6月1日火曜日

第3回お題

次回6月7日のお題は『折る』です!
どんな折る住宅が提案されるのか!!