shu-mai

東北大学のshu-maiは、全国のshu-maiとはスタンスが違い、「21世紀のアーキグラム」と題して、毎週建築の可能性を探ります。

場所:東北大学 片平南キャンパス・通研・1階製図室or1階石田研究室134

時間:毎週月曜日19時から(出来るだけ参加者の都合に合わせます)

2010年5月24日月曜日

第1回「ハコ」


今日は、東北大一発目のシューマイ!!!
テーマは「ハコ」


参加者:永田、鳥居、圷、川崎、細堀、曽良。
見学者:山田、北本、新藤
全員4年生でした。


永田案・・・だまし箱(一定の操作を行わないと開かないハコ)の原理で移動手段を制限した案。



鳥居案・・・柱の形(四角形にすることで方向性が生まれる)で領域認識が微妙に変わってくるという提案。




圷案・・・人も客観的に見ると、ハコに収まるものであると捉え、必要に応じて機能のハコに収まっていくという案。



川崎案・・・ハコの中に住まうのではなく、トイレや風呂、家具のおさまる複数のハコに囲まれた住処。その隙間に暮らす案。



細堀案・・・「箱男」という安部公房の小説から、段ボールの服を住宅に発展した案。



曽良案・・・外に窓は一切ない。内側の庭は地面との間の切れ目から滲み出し、窓はすべて庭に向いている案。




以上、今回は4年生だけでしたが、次回は多世代まじりでおこっていきたいです!

次回(04/31)のテーマは「男」!!!
そして、次々回のテーマは「女」です!!!!
チョット抽象的ですが、たくさんのアイデア待ってまーす!

以上、小松不在で永田からの報告でした。

4 件のコメント:

  1. shu-maiで「箱男」のように衣服みたいな建築は珍しい。彼女の内発性を知る人から見れば容易に理解できるのでは。
    こういう提案が初回から登場したことは喜ぶべき。shu-mai東北の門戸の広さを示すことができたことが何よりの収穫です。

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  2. コメントありがとうございます!今後もちょくちょくコメントお願いしまーす!!
    堀さんのポテンシャル、内発性には自分もスゴく興味があって、shu-maiが発想のセンスが磨けるいい機会になりそうだなと感じてます。

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  3. 小松不在笑

    支部によって作品の雰囲気が違うのがおもしろいっすね。

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  4. 小松は今、伊東事務所オープンデスク中のため初回は欠席。
    担当物件が一時落ち着くので、近々帰仙予定。ひょっとしたら『凹』参加するかも。

    enterさん、その雰囲気の違いはどう違い、また、良いのか悪いのか。
    これからもコメントよろしく。

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